はじめに
Stable Diffusionは、テキストから高品質な画像を生成できるAI画像生成ツールです。しかし、「高性能なPCが必要で高額なのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、Stable Diffusionは無料または低予算で始められる方法がいくつもあります。この記事では、予算別に最適な始め方を初心者向けに解説します。
この記事でわかること
•無料でStable Diffusionを使う方法(月額0円)
•Google Colabを使った低予算での始め方(月額0円〜1,200円)
•中古GPUを活用したローカル環境の構築方法(初期費用5万円〜)
•予算別のおすすめの始め方
それでは、Stable Diffusionを安く始める方法を見ていきましょう。
Stable Diffusionを安く始める3つの方法
Stable Diffusionを安く始める方法は、大きく分けて以下の3つがあります。
| 方法 | 初期費用 | 月額費用 | メリット | デメリット |
| Webサービス | 0円 | 0円〜 | 初心者でも簡単、PCスペック不要 | 生成枚数に制限あり、カスタマイズ性が低い |
| Google Colab | 0円 | 0円〜1,200円 | GPUが使える、比較的自由度が高い | セッション時間に制限あり、毎回設定が必要 |
| 中古GPU | 5万円〜 | 0円(電気代のみ) | 無制限に使える、カスタマイズ自由 | 初期費用が高い、PCの知識が必要 |
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
方法1: 無料のWebサービスを使う(月額0円)
最も手軽で安く始められるのが、無料のWebサービスを使う方法です。PCのスペックを気にせず、ブラウザだけで画像生成ができます。
おすすめの無料Webサービス
1. Stable Diffusion Online
Stable Diffusion Onlineは、最もシンプルで初心者向けのサービスです。
特徴
•完全無料で使える(一定枚数まで)
•登録不要ですぐに使える
•シンプルな操作画面で初心者でも簡単
•スタイル選択機能あり(ラインアート、ピクセルアートなど)
使い方
1.Stable Diffusion Onlineにアクセス
2.「何を描きたいですか?」にプロンプトを入力
3.「生成」ボタンをクリック
4.数秒で画像が生成される
制限事項
•一定枚数以上の生成には有料プランが必要
•カスタマイズ性が低い
•商用利用は有料プランのみ
2. Leonardo AI
Leonardo AIは、多機能で無料でも使えるサービスです。
特徴
•無料プランでも多機能
•様々なモデルが選べる(アニメ風、写実的など)
•Image to Image機能あり
•プロンプト生成機能あり
使い方
1.Leonardo AIにアクセスして登録
2.使いたいモデルを選択
3.プロンプトを入力して生成
4.画像から画像を生成することも可能
制限事項
•無料プランは1日の生成枚数に制限あり
•高度な機能は有料プランのみ
無料Webサービスのメリット・デメリット
メリット
•初期費用・月額費用が0円
•PCのスペックを気にしなくて良い
•初心者でも簡単に始められる
•インストール不要
デメリット
•生成枚数に制限がある
•カスタマイズ性が低い
•商用利用は有料プランのみの場合が多い
•インターネット接続が必要
こんな人におすすめ
•とにかく安く始めたい人
•まずは試してみたい人
•PCのスペックに自信がない人
•月に数十枚程度しか生成しない人
方法2: Google Colabを使う(月額0円〜1,200円)
Google Colabは、Googleが提供する無料のクラウド環境です。無料でGPUが使えるため、Stable Diffusionを動かすのに最適です。
Google Colabとは?
Google Colabは、ブラウザ上でPythonコードを実行できるサービスです。無料プランでもGPUが使えるため、Stable Diffusionを動かすことができます。
Google Colabの料金プラン
| プラン | 月額料金 | GPU | セッション時間 |
| 無料プラン | 0円 | T4(VRAM 16GB) | 最大12時間 |
| Colab Pro | 約1,200円 | V100/A100 | 最大24時間 |
Google Colabの使い方
1.Google Colabにアクセス
2.Stable Diffusion用のノートブックを開く
3.GPUを有効化(ランタイム > ランタイムのタイプを変更 > GPU)
4.セルを順番に実行
5.プロンプトを入力して画像生成
Google Colabのメリット・デメリット
メリット
•無料でGPUが使える
•PCのスペックを気にしなくて良い
•比較的自由度が高い
•拡張機能(LoRA、ControlNetなど)も使える
デメリット
•セッション時間に制限がある(無料版は最大12時間)
•毎回セットアップが必要
•インターネット接続が必要
•初心者には少し難しい
こんな人におすすめ
•無料でGPUを使いたい人
•拡張機能も使いたい人
•月に数百枚程度生成したい人
•PCのスペックに自信がない人
方法3: 中古GPUでローカル環境を構築する(初期費用5万円〜)
長期的に使うなら、中古GPUを活用したローカル環境が最もコスパが良い方法です。初期費用は高いですが、無制限に使えます。
中古GPUのおすすめモデル
| GPUモデル | VRAM | 中古価格(目安) | 快適度 |
| GTX 1660 Super | 6GB | 約2万円 | △(制限あり) |
| RTX 3060 | 12GB | 約5万円 | ○(推奨スペック) |
| RTX 3070 | 8GB | 約6万円 | ○(快適) |
| RTX 3080 | 10GB | 約8万円 | ◎(非常に快適) |
中古GPUを選ぶポイント
1.VRAM 12GB以上を選ぶ: 快適に使うにはVRAM 12GB以上が推奨
2.NVIDIA製を選ぶ: Stable DiffusionはNVIDIA製GPUに最適化されている
3.保証付きを選ぶ: 中古品は故障リスクがあるため、保証付きがおすすめ
4.マイニング用途でないものを選ぶ: マイニングで酷使されたGPUは避ける
中古GPUでローカル環境を構築する手順
1.中古GPUを購入(5万円〜)
2.PCに取り付け(自分でできない場合は業者に依頼)
3.Stable Diffusion Web UIをインストール
4.モデルをダウンロード
5.画像生成開始
詳しい手順は、以下の関連記事をご覧ください。
•Stable Diffusion設定に必要なもの完全ガイド
中古GPUのメリット・デメリット
メリット
•無制限に使える
•拡張機能が自由に使える
•カスタマイズ性が高い
•長期的にはコスパが良い
デメリット
•初期費用が高い(5万円〜)
•PCの知識が必要
•電気代がかかる
•故障リスクがある
こんな人におすすめ
•長期的に使いたい人
•無制限に生成したい人
•拡張機能を自由に使いたい人
•PCの知識がある人
予算別おすすめの始め方
予算0円:無料Webサービス
おすすめサービス
•Stable Diffusion Online
•Leonardo AI
こんな人におすすめ
•とにかく安く始めたい
•まずは試してみたい
•月に数十枚程度しか生成しない
予算0円〜1,200円/月:Google Colab
おすすめプラン
•無料プラン(月額0円)
•Colab Pro(月額約1,200円)
こんな人におすすめ
•無料でGPUを使いたい
•拡張機能も使いたい
•月に数百枚程度生成したい
予算5万円〜:中古GPUでローカル環境
おすすめGPU
•RTX 3060(VRAM 12GB、約5万円)
•RTX 3070(VRAM 8GB、約6万円)
•RTX 3080(VRAM 10GB、約8万円)
こんな人におすすめ
•長期的に使いたい
•無制限に生成したい
•拡張機能を自由に使いたい
まとめ
Stable Diffusionを安く始める方法は、予算と用途に応じて選ぶことが大切です。
予算別おすすめまとめ
| 予算 | おすすめの方法 | メリット |
| 0円 | 無料Webサービス | 初心者でも簡単、PCスペック不要 |
| 0円〜1,200円/月 | Google Colab | 無料でGPUが使える、拡張機能も使える |
| 5万円〜 | 中古GPUでローカル環境 | 無制限に使える、長期的にコスパが良い |
まずは無料のWebサービスで試してみて、気に入ったらGoogle Colabやローカル環境に移行するのがおすすめです。
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